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気まぐれ日記(笑)
普通の日記・音声・バトン、なんでもアリの日記です♪
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「・・・急に呼び出されて何かと思ったら・・・どういうことだ・・・?」

綾子から至急来て欲しいと頼まれた亜梨馬が指定された場所につくと、綾子を中心に妙な集団が出来上がっていた。

「あ、いらっしゃい亜梨ちゃん!」
「いや、いらっしゃいじゃなくて・・・どういうこと??オレは、てっきり何か問題が発生したのだと・・・」
「・・・私もそう思ったんだけどね・・・」

やれやれといった感じで亜梨馬の隣に立った琉来は、見慣れない格好で呆れていた。

「なんだその格好・・・?」
「・・・綾ちゃんに手渡されて・・・着てみたらこんな格好になったんだけど・・・」
「・・・カッコイイよ琉来!!」
「・・あ・・・ありがと・・・(^_^;)」
「あ、ちなみに亜梨姉はこれね♪」

ニッコリと梅流によって笑顔で手渡された布を開いた亜梨馬は、一瞬思考が停止したのか、その場で固まった。

「・・・何だ・・・これ・・・?」
「なんだって・・・亜梨姉用の衣装?」
「いや・・・衣装って・・・一体どういう・・・」
「ハロウィン・・・だそうですよ・・・(^_^;)」
「私も璃尾ちゃんも、到着してすぐ半強制的に着せられました・・・(^O^;)」

苦笑して答えたのは、飾り付けを手伝っていた璃尾と海里だった。

「準備したのは・・・ってきくまでもないか・・・綾k・・・いや、崇樹!・・・これはどういうことだ?」
「なんでわざわざ崇樹で呼ぶかなぁ・・・w」

笑いながら近寄ってきた綾子は、不思議な兎の格好をしていた。

「・・・なんだその格好?」
「・・・それぞれの種族に合いそうな格好を・・・って思ったんだけど、ネタ切れしたし、もう不思議の国のアリスで皆変装しようと思ってね・・・♪」
「・・・しなくていいだろ・・・(ノ_-;)ハア…」
「え〜!!せっかくのハロウィンだし・・・」
「そうそう!本編始まってないけど、本編ではこんなおふざけできないんだから・・・」
「・・・杏ちゃん・・そこ裏事情ばらさないで・・・(´・ω・`)」
「あ・・・ごめん・・・(;・∀・)ww」
「・・・で、とりあえず綾ちゃんと海里ちゃんの兎は分かったけど・・・あとは・・・杏ちゃんが・・・なんだそれ?」
「帽子屋♪」
「ちなみに、海里ちゃんの白スーツで時計を持つ兎は例の白ウサギで、私は三月兎だから♪」
「・・・まぁ、そこのチョイスは間違ってないな・・・」
「え・・・(;・∀・)?そう・・・かな・・・?」
「ちょっと亜梨ちゃんwwなんで?!w」
「いや、綾ちゃんが白うさぎってことはないだろ・・・」

亜梨馬の言葉に、杏・琉来がうんうんと強くうなずいた。

「え〜〜〜っwちょっww皆!!ww」
「ともかく・・・で?梅流は?」
「アリス〜♪」
「・・・なるほどな・・・で?璃尾ちゃんが・・・」
「・・・ヤマネですwほら、帽子屋と三月兎と一緒にティーパーティーをしてる・・・」
「マッド・ティーパーティーだよねぇ〜♪」
「んねぇ〜〜♪」

うれしそうな杏と綾子に、亜梨馬は軽く頭痛を覚えた。

「で、琉来ちゃんが・・・何だそれは?」
「わかりづらいけど、芋虫らしい・・・w一応パイプ標準装備で・・・w」
「あぁ・・・なるほどな・・・(-_-;)・・・で?オレは?」
「え?そら決まってるでしょ・・・」
「・・・女王か?」
「違うよ亜梨ちゃん・・・亜梨ちゃんはチャシャ猫♪」
「・・・・・・・・・・・・は?」
「エライタメたね・・・」

意外な答えに言葉の詰まった亜梨馬をみて、琉来が苦笑した。

「・・・なんで、オレが・・・?猫なら、琉来ちゃんがいるだろ?!」
「それが・・・私も手渡されただけだし・・・」
「・・・梅流も、てっきり亜梨姉が女王だと思ったんだけど・・・」
「なんで亜梨ちゃんが猫なの綾ちゃん?」

海里の答えに、兎の耳をつけた(←自前?)の綾子はニッコリと答えた。

「それは・・・私が見たかったから?」
「・・・は・・・?」
「いや、だから・・・私が亜梨ちゃんのネコミミと尻尾を見たくてね・・・」
「崇樹?!!!」

そういった瞬間、身の危険を感じた綾子は、その場から消え、すぐ後を亜梨馬が追った。

「早っwww」
「さすが兎・・・危機感知能力は凄まじいね・・・」
「でも、その危機に自ら飛び込んでいってるけどね・・・(^_^;)」

杏・琉来・梅流がそう話しているとき、海里と璃尾が感じたことのない気配を感じ、
振り向くと、そこに綺麗なドレスを着た女性が立っていた。

「・・・どなた・・・ですか?」
「・・・女王・・・様?」

二人が問いかけると、ニッコリと笑った女性は、二人に問いかけた。

「・・・綾子はんはどこどす・・・?」
「え?綾ちゃん??綾ちゃんは今・・・ちょっと追いかけっこに・・・」
「ほな、うちもその鬼ごっこ参加しまひょか・・・」
「え??え???誰ですか????」
「あ、はじめましてやったんやったわぁ・・・えっと、璃尾はんに海里はんどすな?うち、撫子言います♪以後、よろしゅう・・・」

笑顔で手を差し伸べた撫子に、璃尾と海里はちょっと警戒を強め、二人で顔を見合わせた。

「・・・ってか、だからまだ(仮)って言ってるじゃないですか・・・」
「綾子はん?!!いつのまに!!!」

いつのまにか撫子(仮)の真後ろに立っていた綾子は、次の瞬間首根っこを亜梨馬に捉えられた。

「捕まえたぞ崇樹・・・」
「ぅあ・・・(;・∀・)」
「・・・綾子はん!なんでうちが女王なんどすか?!」
「ぴったりじゃん・・・ほら、明らかに敵だし・・・」
「ひどい・・・><うちかて、女王よりアリスの格好させてしたかった・・・というか、させてくれたってええちゃいますの?!」
「ってか、お前も大概空気の読めない奴だな・・・今、どういう状況下分かってるか?」
「・・・亜梨馬はんと綾子はんのいつものじゃれあいでっしゃろ?」

しれっと答えた撫子(仮)に亜梨馬が深いため息をはいた。

「・・・あながち間違ってないよね・・・」
「うん・・・確かにそうだね杏・・・」
「・・・なにか言ったか?杏?梅流?」
『ううん!!何でもない!!』
「ともかく!何でもええですけど、うちは納得いきまへん!!」
「・・・んじゃ、亜梨ちゃんと取り替える?」
「・・・チャシャ猫どすかぁ?それは、亜梨馬はんがいいに決まって・・・」
「おい・・・それも、どういうことだ?!」
「・・・うちも、亜梨馬はんの猫耳は見てみたいわぁ〜♪」
「・・・とりあえず・・・今すぐ狐にはなれるが・・・?」
「・・・あ?!うち忙しいの忘れてましたわ!ほな、皆さん!」
「あぁ?!!!逃げた!!!」
「お前が言うな!」

姿を消した撫子(仮)に綾子が驚き、そして亜梨馬は綾子を開放した。

「・・・・・と、とりあえず・・・パーティーの準備しようか?」
「そうだね杏ちゃん・・・んじゃ、私飾り付け手伝うよ・・・どこやればいい海里ちゃん?」
「ありがと琉来ちゃん!続きやろっか璃尾ちゃん!」
「うん!」
「・・・それじゃ、杏?梅流達は料理の準備でもする?」
「そうだね・・・飲み物も準備しないとねメルメル・・・・」
「あ、そっか!買い物しに行くのに、この格好はさすがに恥ずかしいよね・・・」
「・・・もう一回着替えるしかないね・・・」
「っていうか、準備してから着替えればよかったのにね・・・」
「あ、確かに・・・」

てんでにその場から離れていった皆に、取り残された綾子と亜梨馬は一瞬お互いの顔を見合わせた。

「・・・なんで、普通に続けようとしてるんだ・・・?」
「いいじゃん・・・たまには・・・wほら、皆着替えてるんだし、亜梨ちゃんも着替えようよ・・・」
「・・・耳は付けないからな・・・」
「( ̄д ̄)エー」
「えーじゃない!」

こうして、7人はじめてのハロウィンが始まろうとしていた。





ハロウィンネタで使った変装ネタは、メトロ4人でモバゲーの方で一度書いて、
放置してあるのを思い出して、亜梨・梅流・杏・綾子の4人は
その時のネタそのままパクりですw

あ、今度モバで放置されてる奴もこっち移そうかな・・・(^_^;)ww

2011年09月25日 23:34

2011年09月26日 14:42

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